ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe
なかなか、清く正しいファンタジー映画、です。いきなり強くなっちゃう主人公ふくめ、ご都合的な気がしないでもないけども、いいんです、なんてったって剣と魔法の世界なんだから!
人以外のキャラクターはもうほっとんどCGなんだろうけど、ほんとに違和感なさすぎ。ビーバーやキツネ、シロクマ、サイといった実在の動物から、オーク、グリフォンミノタウロスといったファンファジーで定番の幻獣の類、それにフォーンやケンタウロスといった獣人たち、どれもがそれらしく不自然なところなく表現されてる。極めつけは、ライオン! もー、かっちょよすぎです。たてがみ素敵!もふもふしたい!
お話としては突っ込みたいところは多々あるけども、原作は児童文学ということだし、まぁこんなものかな?という感じ。続編が出るのは既定路線みたいだけれど、このオチからどう次につづけるのか少し気になるところです。
でもまぁそれよりも、とても雰囲気ある映像やキャラクター達に囲まれて、RPGの世界を疑似体験したような2時間半でした。


私的評価:★★★★


ところで、あのサンタさんって教授?