ボーン・アイデンティティー

てっきり、骨にまつわるトリックが中心の映画かと思ったら、ボーンさんのお話だったのね。骨、全く関係なし。
記憶喪失のボーンさん(仮名)、条件反射で警官をのしちゃったり、記憶をなくす前に貸し金庫に札束と偽造パスポートと拳銃を預けてたり、どう考えても堅気の人じゃない模様。それに、訳も分からないまま謎の組織に命を狙われるし。果たして自分は一体誰なの?何で狙われるの?狙ってるのは誰なの?自分は何をしてたの? ・・・ということで、ボーン・アイデンティティーなのね。
ボーンさんの不安、あせり、緊張。そんな張り詰めた雰囲気がテンションを盛り上げ、ついついのめりこんじゃいました。いかにも淀川長治さんの日曜洋画劇場でやりそうなアメリカ映画、って感じだけど、なかなか楽しめました。


私的評価:★★★☆


ま、よくある感じといえば、それまでだけどね。