マダガスカル

「シュレック」でCGアニメに参戦したドリームワークスの作品。シュレックは結構どぎついネタでターゲットを大人にも振った作品だったけれど、これはだいぶ子供向けな感じ。その分ネタのインパクトも少々こじんまりとした感じかなぁ。お話もひじょーに分かりやすいし。
吹き替えで見ました。主人公の一人のシマウマの声を演じるのが慎吾ちゃん（香取じゃなくて柳沢のほうね）。これがウマイだ。途中から顔が慎吾ちゃんとダブって見えるし。「アバヨ！」って言われた日には、もう！　カバ姉さん演じる高島礼子もうまかったなぁ。ただこっちは顔はだぶらなかったけれどね。
でもね、やっぱこういうの、吹き替えだと雰囲気がちがうんだよね。会話のノリとかリズムとか台詞回しとかってやっぱり日本語と英語じゃ違うじゃないですか。特に物語の前半はキャラクター達の会話がメインでお話が進んでいくので、その間、どうも違和感が抜けませんでした。
前半部分が少々調子がでなくて、あれ、やべーかな？とかも思ったけれども、中盤、おばあちゃんが登場してからは一転、テンション上がりまくりです。
ライオンとシマウマで描くトムとジェリー（仲が良い方ね）みたいな感じで、ちょっと懐かしい雰囲気もある映画でした。

私的評価：★★★

ペンギンズ、最高！つか最強！！