デイ・アフター・トゥモロー

映画館で見れなくてちょっと残念だった本作品。なかなか見ごたえアリでした。
話の展開がうまいからかなぁ。2時間あっという間でした。あれもこれもと欲張らずに、描きたい部分を絞ってたのがよかったのかも。
零下100℃以下に瞬時に陥ってしまうってのは少々強引な気がしないでもないけども、まあいいか。あと、こういう環境問題が絡んだ作品だと、出演者の口を借りて説教かましがちだけども、それが(あることはあったけれども)そんなにうざったく聞こえなかったのが○。このくらいならまぁ聞いといてあげます。大自然の脅威に人類はただた逃げ、耐えるのみだったけれども、それでも少し希望もあるかもしれないと思わせるラストはちょっとよかったです。
正直、これにはあまり期待してませんでした。でも、いかにも超大作にありそうな「愛と感動の出血大サービス大安売り!」みたいな印象が意外にも少なくて、このさらりとした感覚は結構好きかもです。


私的評価:★★★★


でも、冒頭の東京はどう見ても東京じゃないよなぁ。ぜったい香港か台湾あたりだよ。ブラック・レインでもそうだったけど、アメリカ人の日本のイメージってやっぱりああいう風なのかな?