ヴァン・ヘルシング

仕事が一区切りついたのと、明日からまた仕事が山盛りになりそうなので、思い立ったが吉日で見てきました。


まず気になってたのはこの題名。吸血鬼もので、ガンを使うヴァンパイアハンターでって、これじゃ漫画「ヘルシング」じゃん、とか思ったけど、共通項はその2点くらいみたい。ノリは全く違うし。でも、どこかで原案の糧にされてるんじゃないだろうかと疑ってたり。まぁひょっとしたらヘルシングっつーのは何か原作があって、漫画のほうがインスパイアされたのかもしれないけど。
なんだか最近見る映画はどれもこんな感想書いてるけど、映像を楽しむにはいい映画でした。ゴシックホラーって言うんでしょうか?ああいう雰囲気もいい感じだったし。「悪魔城ドラキュラ」好きにはたまりません。
内容は、突っ込みたい所はごろごろあるんだけど、おいときます。きりないし。とはいうものの、オチのつけ方がこれもまたどうも納得いかない。まぁ都合よく大団円になったらなったで突っ込むだろうから何ともいえないけど。
あと、最後の見せ場がキャラクターCGになっちゃってるのがなんともなぁ。せっかく実写映画見てるんだから、マトリックスやHEROみたく味付けにCG使うのはいいけど、ちゃんと俳優たちでケリをつけてほしかった気がする。あれじゃ最初っからアニメにしといたほうがもっとシナリオ的にも作りこめたんじゃなかろうか。

てなわけで、コンビニの棚に並んでた、アニメ版ヴァン・ヘルシングがちょっと気になっております。


私的評価:★★☆(2.5) いろいろ余韻を残して終わるあたり、なんだか続編のにおいがしますなぁ