ロードスター ラストドライブ

Yone2007-02-09

いつもどおり会社を出て家近くまで帰ってきたんだけど、明日には保険が次の車に切り替わってしまうので、その足で馴れ親しんだ国道153号線北上ドライブへと出発。これがロードスターでの最後のドライブだな。
ほんと、こいつのおかげで、走る事の面白さというのを教えてもらった。
アクセルベタ踏みの全開走行でもほどほどの加速しか出来ないおかげで、ミニサーキットでも車を使いきった(と自己満足できる)走りをすることが出来た。スピードを出さなくても、ワインディングをリズムよく流す気持ちよさを味わう事が出来た。通勤の渋滞路でも、低い体勢とタイトなコクピットとステアリングやシートから伝わる振動が気を紛らわしてくれた。そして、屋根がない、オープンエアーというというこの開放感。これは絶対他の何物にも変え難い快感、変え難い体験でした。
決して快適ではないし、決して速くはないし、同乗者には乗り心地と狭さが不評だし、小さい割に燃費良くないし、ワゴンの後ろについただけで信号見えないし、雨漏りするし、幌は破れるし、うるさいし・・・、正直、文句を言い出せばきりがない。でも、本当にこの車は他では得られない体験をさせてくれた。
長い期間ではなかったけれど、この車のオーナーになれて、良かったと思う。本当にありがとう。


飯田で自販機前でジュース飲んでたら、おまわりさんがやってきて職務質問されたのも他では得られない体験(?)でした。本当に最後までいろいろ味あわせてくれるよ^^;