SPIRIT - スピリット

スピリット (竹書房文庫)
ジェット・リー、いや、弁髪のリー・リンチェイには間違いなくオーラがあります。シビレまくりっす。
友人にワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナを薦められて以来のリンチェイファンとしては、コレだよ!コレが見たかったんだよ!!てな感じで、アクションシーンは大満足です。ここ最近は現代劇だったり、HEROでのワイヤー釣り過ぎなアクションだったりと、悪くはないけれど、うーん、もうちょっと、なんか・・・、と思っていたんですが、やっぱリンチェイはこうでなくっちゃ。
それに中村獅童、これもまたカッチョよすぎです、おいしすぎです。捨助、りっぱになったねぇ。
ヒロイン演じる、スン・リーもかわいくてよいです。額に乗っかってる海苔みたいな髪の毛がどうにも気になるけども^^;
お話としては単純な映画なんだけれど、コレにもけっこうやられちゃいました。漢ならこうあるべき!みたいな感じで、ね。
分かり易過ぎな人物描写、大げさな演技など、やっぱり香港映画独特の雰囲気があるので、だめな人には受け付けないかもしれないけど、カンフー映画好きには外せない1本だと思いますです。


私的評価:★★★★☆


エンディング曲が日本アーティストのロック調の曲でした。HIGH and MIGHTY COLORが悪い訳じゃないけども、どうにもこの映画には合わない気がする。日本版作製に当たって大人の事情があったのかもしれないけども、少々残念でした。