キング・アーサー

なんだかここ最近RPGチックな映画ばっかり見てる気がする。
結構楽しみにしてたんだけど、おいら的にはちょっぴし期待はずれでした。衣装や小道具、建物なんかはよく出来てる。合戦もがんばってはいる。けどまぁ特筆するほどでもない。
この映画がいまいちに思えてしまった最大の要因は、主人公(?)アーサーの心理がいまいち納得できなかった事かな。なんで一人で残って戦っちゃうのか。なんでかつての敵と手を組んじゃうのか。そのあたりの描写が、分からんでもないけど、弱いと思う。そして、盟友の死に対しての台詞がどうも納得いかない。大将がラストシーンで後悔してては死んだ盟友が浮かばれないと思うんだけどなぁ。
そんなわけで、雰囲気はまぁまぁだけど、内容的にはちと納得いかない映画でした。
独断的判定:★★☆(2.5)