イノセンス

ふぉろみ〜♪
というわけで、見てしまいました「イノセンス」。結構前だけど。
絵(CG)の緻密さはさすがです。というか病的です。特に樺太に入ってから突然出てきた祭りのシーン。ああいう微細な絵はうちのテレビじゃ絶対に出ないので、それだけでも映画館で見る価値はあったかと。 平日のレイトショーで見たんだけど、もうホントがらんがらん。しょうがないね、終わるの12時じゃあね。
ストーリーはまぁ難しくはないです、表層的には。けど、これを通して押井守監督が何を言いたかったのかというのは、おいらには結局分かりませんでした。バトーさんは結局あの後も犬と生活していくんでしょう。犬を飼うことに自分の意義を見出して。トグサ君には家庭があり家族がある。少佐には、ネットがある(?)。みなそれぞれの存在意義を見出しそのために生きていく。そして人形すらも存在意義を見つけたのなら、そのために生きていく。それが命。ってことなの?教えてエライ人〜。

助け出した少女が泣き出すシーン、「蛍の墓」かと思ったよ。あの辺がジブリ